ジェンダーレスなシェアコスメを問われた休日
この記事のライター
鎌田貴子

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鎌田貴子
「シェアコスメ 何かイイモノ ありますか」
ぼんやりとテレビを見ていた休日の昼下がり。
男性の友達から、LINEが。
シェアコスメってなに?
なにかの雑誌を見たのであろう。
最近、雑誌でも特集されることが増えた、シェアコスメ。
恋人同士、はたまた夫婦などで
一緒に使えるコスメってことだよと、
優しい私はLINEに返信をしました。
すると、またピロンとLINE。
シェアコスメ 何かイイモノ ありますか?
ちょっと。
こんな俳句を詠んでいたら夏井先生に叱られるよ。
って、そもそも俳句じゃないんですけれど。
詳しく聞いたら、どうやら、
後輩カップルへのプレゼントを探している様子。
そんなの百貨店のコスメカウンターに行けば
なんだってあるだろうと返信したら、
「隠れた名品みたいなのがいい」とか、
「デザイナーカップルなんだよね」とか、
「シンプルでかっこいいデザインがいい」
「二人ともコスメに詳しいからね!」など。
リクエストの嵐。
仕事が一段落した久しぶりの休日だったのに、
私の頭の中はまた美容で埋め尽くされましたとさ。