魔法の雫! 美容液の使い方
この記事のライター
小野綾子

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小野綾子
美容液は、悩みの種類で選ばなきゃ意味がない!
美容液、なんて魅惑的な響きでしょう。特効薬みたいに肌を改善してくれる、まさに魔法の雫。
けれど、多くの女性は、案外ざっくりとした選び方をしているものです。
何か効いてる気がする、よりは、ちゃんとアプローチした方がいいのは当然のこと。
そ・こ・で。
私の美容液の“筋読み”書いてみようと思います。
- お悩み解決美容液
乾燥や、ハリ、美白、毛穴、肌荒れ等、肌の悩みに対応した成分を有するもの。
- 部分美容液
シワ、目元、ニキビなど、局所的に効果を狙うもの。
- 使用目的別美容液
U Vカットやブースターなど、基礎化粧品の補助的な効果を期待するもの。
エイジングケアなら、とにかく保湿!
エイジングの悩みには、①の乾燥、ハリ、毛穴を改善してくれるものを選ぶのが正解ですが、多彩な成分が出てきている昨今、どれを選ぶか迷った際には、保湿に重点を置いた高保湿美容液を選んでおけば間違いなし。
あらゆる肌トラブル、エイジングのサインを引き起こす要因は“乾燥”。
干からびた肌に美しさはどんな宿らない。
ちなみに、乾燥予防の美容液なら“効能評価試験済み”の表記があるものを選ぶと良いでしょう。
美容液の順番
そして美容液をより効果的にするには、塗布するタイミングというものもあります。
基礎化粧品は、水分を補給し、油分で蓋をする、これが大原則。
なので、水分の多いものは最初に、油分の多いものは後から。
サラッとしているなら最初に、とろみのあるものは後から。
美容液はそれひとつで基礎化粧を完成させるものではありません。
化粧水で水分を補給し、クリームやオイルの油分で成分に蓋をする。
美肌へ導くには、たっぷりと水分を補給すること。そしてその水分を逃がさないことが重要なんですね。