高麗人参は皇帝たちのアンチエイジングの秘薬だった

この記事のライター

鹿田ミチコ

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中国や韓国の時代劇ドラマを観ていると皇帝への献上品として、次々に運びこまれる宝箱の中に、必ず「高麗人参」が登場しているのにお気づきでしょうか。

高麗人参は金塊よりも価値があり、最強の栄養食材としてお宝とされてきました。紀元前33年くらいの中医学の書物にもその名が登場し、有名な古典医薬書『傷寒論』では、すでに紀元196年頃に配合処方薬として治療に使用され、「五臓を丈夫にし、精神を安定させ、眼を明るく、心を開かせ、長期の摂取により長寿を得られる」とその効果を実証してきました。日本でも、健康オタクの豊臣秀吉や徳川家康もこの人参が欲しさに、某国の皇帝への献上品の返礼に、人参を所望!と、指定するくらい、時の権力者たちを魅了した滋養強壮、長寿を支える天然のスーパーフードなのです。

 

さらなる可能性を引き出した「紅参」とは

 

紅参とは、赤い人参ではなく、高麗人参を蒸参し、乾燥させたもので、長期保存が可能になり、有用成分のジンセノイドの種類がより多く抽出されるのが特徴です。

近年では、ジンセノイドの研究が盛んになり、免疫力増進、血流改善、記憶力への関与、疲労回復、抗酸化などに関与していると話題は尽きません。そして、嬉しいことに、肌との関わりも研究され、コラーゲン分解の抑制に役立つのではと、贅沢な美容成分として化粧品やサプリメントにも配合されています。

そもそもジンセノイドは、摂取をすると腸内で分解(発酵)されて代謝性ジンセノイドに変換され、腸内から血中に取り込まれます。しかし、これを代謝する酵素が弱い人もいるとのこと。誰もが確実に取り込め、効かせるにはとどうしたら良いものかと、紅参を独自技術で発酵させる研究を進めてきた会社があります。

 

「発酵紅参」は、皇帝も羨むアンチエイジングの宝

 

紅参を発酵させることで、コンパウンドKという紅参発酵代謝物が抽出され、従来の紅参に比べ、約15.5倍以上も体内吸収が高まったという研究レポートがあります。

つまりは、「もっと健康に、もっときれいに」という願いに応える研究成果ということでしょう。

人生100年時代と言われますが、健康寿命は女性が約75歳、男性が約72歳が平均。年齢を重ねるごとにウイルスや感染症、アレルギー体質や抵抗力の低下を心配し、さらには糖尿病、関節痛、冷え性、認知症と不安が積み重なるのは事実。シミやしわ、たるみも受け入れがたいのは誰も同じこと。生涯現役で健康に美しく過ごしたいのは、今も昔も変わらない望みです。

しかし、一つ一つの症状を予防していくには、どうしたら良いでしょうか。その答えは長年の歴史が証明した皇帝たちの健康法にヒントがありました。皇帝たちの元気とやる気を支え、老化による症状を予防し、見た目の美しさにも貢献してきた高麗人参。そして、現代は皇帝ではなくても手に入る、「発酵紅参」の存在です。

トータルエイジングの悩みは、毎日の食事から。とても当たり前で最高のアンチエイジング術かもしれません。

 

健康と美容、一石二鳥の発酵紅参

清王朝で権勢を奮った西太后は平均寿命が約45歳の時代に75歳まで健康長寿を全うしました。しかも、頭脳は明晰、白髪はなく烏の濡れ羽色、肌は抜けるように白く、たるみも目立たない。美食家でありながら、太ってはいなかったそう。当時の最高の中医学と薬膳料理の賜物でしょうが、なんと、西太后は、高麗人参を飴玉のように毎日しゃぶっていたと文献にあります。

その発酵紅参エキスを手軽に摂取できるテイリースティックオリジナルはスティック1本(12ml)に発酵紅参エキスが30日分詰まっていて、このゴールドのボックスが、まるで“若返りの宝箱”に見えてきます。

毎日、食べていれば、もしや生涯現役で若々しい見た目を保つのも夢ではないと期待してしまいます。

現品は苦味がありますが、料理に使えるのが素晴らしい。高麗人参を使用した料理で有名なのはサンゲタンで夏バテ防止の定番薬膳料理です。超越発酵紅参エキス(こちら)は肉や魚料理はもちろん、お茶やデザートのソースなどにも応用でき、自宅で、西太后が食した薬膳料理が作れるのです。

しかも、独自研究により発酵させたことで有用成分の腸内吸収率が高まったという報告があり、若い年代からのエイジングケアはもちろん、ご高齢の方の健康サポートにも良いでしょう。

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