HEALTHCARE
更年期こそ気をつけるべき
デリケートゾーンの菌状態をチェック
最近、腸や皮膚、口の中など、人体と共生する微生物、マイクロバイオームが注目を集めています。うつ病や糖尿病、動脈硬化や皮膚トラブルなど、様々な病気とマイクロバイオームに関連性があることが、明らかになってきたのです。もちろん女性の膣や子宮内にも、マイクロバイオームは存在します。カギになるのは、膣に住むラクトバチルス菌という乳酸菌の一種。乳酸をつくることで膣内を酸性に保ち、悪玉菌が増えたり、子宮内に悪玉菌が侵入するのを防ぐ、いわば善玉菌です。ところが乳酸ラクトバチルス菌は、閉経後急激に減少。すると悪玉菌が増えて、膣炎や子宮膜炎に罹りやすくなってしまいます。若い世代においては、不妊につながる可能性も指摘されています。
天馬がプロデュースするMite Careのレディースホームチェッカーは、自宅で検体を採取して、膣内の菌状態を簡単に調べられるキットです。人生100年時代と言われる今、更年期を過ぎても素敵な何かが起こることは十分あり得ます。その日に備えて、デリケートゾーンは健康に、美しく保っておきたいもの。気になる人は、一度チェックしてみてはいかがでしょうか。
Mite Careレディースホームチェッカー
¥11,800(税込)
天馬https://mitecare.net/
text:YUMIKO KAZAMA
2024.07.07