植松晃士の美の扉!不思議なオバさんにならないで

大人の女性のワイドパンツの落とし穴

大人の女性のワイドパンツの落とし穴
SENLY読者の皆さん、こんにちは。街パトを勝手にやっている植松晃士です。今回のテーマは「ワイドパンツは老け見え」です。

ラク。それが理由なら危険!
股上浅めの、細いシルエットのパンツが、なりをひそめたのはご存知ですよね。それが、おへそあたりのジャストウエストでパンツのシルエットはゆったりめ、ときにワイドだったりストレートだったりするんですが、そういったものがトレンドになりました。皆さんもワイドパンツは脚のシルエットもカバーできるしラクでいいわー、と気に入っているかもしれませんね。

もちろん、最近のファッションは細分化されているのでいろいろなタイプがあふれていますが、読者の皆さんの世代的にゆったりめのシルエットは落とし穴になりがち。だって、お尻がすっごく長く四角く見えてしまうから!

後ろ姿を見たことある?
それだけならまだしも、ワイドパンツは布地の分量もあるから後ろ姿が恐ろしいことになってますよ。体積、容積、面積すべてが巨大化してすごくオバさんくさい印象になってしまうので、今どきのパンツを選ぶときは後ろ姿をチェックするべし。あるいは、1点どこかをタイトやコンパクトなアイテムにすることが大切です。ウエストをきちっと細めにベルトなどでマークしているとかね。デコルテが開いたのトップスにして肌を見せるとか。そういう+ワンテクをやってみて。

とはいえ、ワイドパンツはモデル体型ではない限り日本人の女性にはやはり難しいアイテムだから、大人女性はそもそも選ばないことが賢いかも。ただし10cm超えのヒールを履いて全身のバランスを整えたら別。お尻が気になるなら、お尻までカバーできるゆったりトップスにして、細めのボトムスを合わせるのがいいんじゃないかしら。

若い子と大人世代の差とは?
若い子がワイドパンツを履いても「大人っぽく」見えるからいいのよ。背伸びしている感じがするでしょ。でも、大人が「大人」に見えるってことは、つまりは老けている、ってことじゃない?大人にとってパンツって難しいアイテムなんですよね。お洒落にこだわりがあるならともかく、そうじゃないなら潔く、スカートかワンピースを選ぶと楽じゃないかしら。

巷で最近跋扈しているシャツワンピ
とはいえ、巷で最近跋扈しているシャツワンピもNGです。しかもオーバーサイズのワンピースで、その下には懐かしのレギンスを合わせている人を多々発見しますけれど、どうしてもカリブの海賊に見えちゃう~。どこの海にいるの?って感じ。または部屋着かゴミ出しか〜!

つまりは、リゾート地やビーチならOKのファッションってことなんです。ということで、アスファルトの都会には不向きなファッションアイテムだと思うので、街中で着るのは避けたほうがいいと思います。大人女性が、素敵でいるのはたいへん!

では、また次回お会いしましょう♪
戻る