皆さまごきげんよう。年明け早々から街パトに余念がない植松晃士です。今回は車移動で信号待ちをしているときに気づいた「ハッピーオーラ」についてご紹介しますね。
Rule1.
いつも口角を上げておくこと
僕の特殊能力ともいえる「ファッションチェック」と「ビューティチェック」がビビビ! と反応する瞬間が信号待ちのときなの。お洋服の質感やバランス、髪型など「素敵!」とか「オバさんっぽい!」とか「惜しい!」って横断歩道を渡る人を次から次へとチェック!そこで気づいたのが一人で歩いている女性の「幸せ顔」と「不幸顔」。これはもう、顔の造作の問題じゃなく、お顔から放たれているオーラなのよね。幸せそうに見える人って、ご機嫌顔なのよね。逆に「怒ってる? 機嫌悪いの?」って見える人ってお近づきになりたくない雰囲気満載!幸せそうなお顔の人には自然と周囲の居心地を良くするパワーがあるの。だから、常に意識して口角を上げてみて。楽しそうな表情をいつもしていると、自然と楽しいお友達や出来事が寄ってくるの。
Rule.2
何かに興味をもてばオバ化しない
ときどき「でも私もう40後半でオバさんだから~」っていう感じでごまかす人がいるじゃない。でもそれって年齢とは関係ないと思うの。植松的オバさんの定義は「人相がいいか悪いか」。だから20代でもオバさんはいるし、50代でもオバさんと呼べない人がいます。楽しいお誘いが多い人や自分の好きなものがはっきりしている人って、いくつになっても若々しい。それは「興味」を失っていないから。逆にやりたいことや欲しいものがない人って「どんより」して見えるじゃない。それは20代であってもすでにオバさん!今、「特にやりたいこともないのよね~」って思ったアナタは、まず鏡で自分のお顔をチェックして。「シワが気になる」とか「顔がたるんできた」とか気づいたところをお手入れすることから始めてみて。どんどん自分に興味がわいてくるわよ♪
Rule.3
自分のいい「部位」をアピールする
時代や流行を問わず、オバさんファッションの代表格が「腰周りを隠すスタイル」。おなかが出ちゃってお尻が垂れちゃって……とごもっともな理由だけど、ちょっと待って。今年は「隠す」より「アピールする」に意識をシフトしてみましょう。例えば、首が細い人はタートルネックで首を強調するとか、足首がくびれてる人は足首が見える丈のボトムを選ぶなど、長所を強調する装いを。そしてヒップアップして見えるよう、低くてもいいからヒール靴を履いてみて。ヒールは緊張感を与えてくれるから、自然と姿勢もよくなるの。以前、インペリアルホテルで森英恵先生とお会いした時に、ご高齢にもかかわらずちゃんとヒールを履いてらして「いい意味で緊張感のある人は、年齢を重ねても美しい」って実感したわ。ラクして老けて見えるより、自分の長所を生かしつつ、ちょっと緊張感をプラスして若々しく見えるほうが絶対お得!
毎日の生活の中でほんのちょっと意識を変えれば、誰でもよりいっそう輝けるはず♪
text:AYAKO TAKAHASHI