なんとなく「新しい体験をしたい」という気分になる春。美術館や博物館へ足を運びたくなる季節でもあります。ヨーロッパの名作ももちろんよいけれど、江戸の風景を描き、名所絵の魅力を大きく広げた、浮世絵の巨匠 葛飾北斎 と 歌川広重 の展覧会も楽しいものです。
大胆で独創的な構図で自然の迫力を描いた北斎、四季の移ろいや人々の営みをやさしい色彩で映し出した広重。対照的な作風でありながら、二人の作品は今なお世界中の人々を魅了し続けています。この展覧会では、名品約220件を公開。摺りの美しい色彩を保つ版画や、浮世絵師の筆技を間近に感じられる肉筆画など、見どころが揃います。
名所絵の傑作シリーズを揃いで見られるこの機会に、北斎と広重が描いた江戸の豊かな風景に、静かに心を遊ばせてみてはいかがでしょうか。
葛飾北斎《冨嶽三十六景 凱風快晴》[後期展示]中外産業株式会社原安三郎コレクション
歌川広重《東海道五拾三次之内 日本橋 朝之景》[全期展示]中外産業株式会社原安三郎コレクション
特別展「原安三郎コレクション 北斎×広重」
会期:2026年4月18日(土)~6月14日(日)
【前期】4月18日(土)〜5月17日(日)
【後期】5月19日(火)〜6月14日(日)
※前期・後期で展示替え
会場:京都文化博物館 4・3階展示室
住所:京都府京都市中京区三条高倉
開室時間:10:00~18:00(金曜日は19:30閉室)
※入場はいずれも30分前まで
休館日:月曜日(5月4日(月)は開館)、5月7日(木)
入場料金(税込):
一般当日1,900円 大高生1,300円 中小生700円
前売・団体一般 1,700円 大高生1,100円 中小生500円
※前売券は2026年4月17日(金)まで販売
※未就学児は無料(ただし、要保護者同伴)
※学生料金でご入場の際は学生証をご提示ください。
※障がい者手帳などをご提示の方と付き添い1名までは無料
※上記料金で2階総合展示と3階フィルムシアターもご覧いただけます(ただし、催事により別途料金が必要な場合があります。
【問い合わせ先】
京都文化博物館(代表)
TEL:075-222-0888
text:UMI TSUKINO
2026.04.13