瀬戸内を代表する“安藤建築”のひとつ「瀬戸内リトリート 青凪」。美術館としてその一部だけが公開されていた建物をリノベーションし、紺碧の瀬戸内の海と空を独り占めできるスモールラグジュアリーホテルとなって８年半。
予約が取りにくいホテルとして有名ですが、大人の夏休みにぴったりなのが、美しい瀬戸内の島々を一望できるメゾネットタイプのシグニチャールーム「THE AONAGIスイート」です。
1室しかないこのスイートルームは、海抜約480mの高さに位置し、天井から床までガラス張りの広大な窓から国内随一の絶景を楽しめます。169.6㎡の広さを誇り、2フロアメゾネットタイプで、下階にはテーブルやソファのあるリビング。ベッドルームとジャグジータイプのバスルームは上階に。この部屋は大人限定なので、贅沢にゆっくり過ごせます。
館内には海に向かって突き出す、30mの壮大な屋外プールが。水面の先に瀬戸内海がつながる、究極のインフィニティ。これとは別に、1年を通して遊泳可能な貸切温水プールが屋内にあり、温泉ジャグジー、庭の見えるサウナも別途料金で貸切利用できます。
スパやダイニングも充実し、アートラウンジではワインやジュースなどのフリードリンクを用意。刻一刻と表情を変える境界のない海と空を存分に味わい、ひっそりと過ごす幸せに身をゆだねて。
瀬戸内リトリート 青凪 by 温故知新
愛媛県松山市柳谷町794-1
089ｰ977-9500（10:00-19:00）
https://setouchi.by-onko-chishin.com/
客室数：7室 （全室スイート）
THE AONAGI スイート：定員４名／￥110,000～（２名１室利用時1名あたり、１泊２食付 税込サービス料込）
インフィニティプール：７月上旬～９月初旬（例年）
プライベートプール：貸し切り利用は60分/￥11,000(税込)
サウナ：貸し切り利用は60分／￥11,000（税込）
text：ERI NAKAO
2024.07.22
