BEAUTY

MoMAの恒久コレクションにも収蔵。
唯一無二の「シャネル No5」

MoMAの恒久コレクションにも収蔵。<br> 唯一無二の「シャネル No5」

©CHANEL

誰もが一度は憧れる香り「シャネル No5」。ガブリエル シャネルが、初代の専属調香師エルネスト ボーに「女性そのものを感じさせる、女性のための香水を創ってほしい」と依頼し、1921年に誕生しました。単一の花の香りが主流だったこの時代に、彼は特定の花の香りにとらわれることなく、貴重なグラース産のジャスミンやローズ ドゥ メをはじめとする80種類以上もの天然香料に合成香料を組み合わせ、豊かなフローラル ブーケの香りを構築。単純でわかりやすい香りではなく、「抽象性」という新しい概念をもたらしました。他の何にも似ていないこの香りは、ガブリエル シャネルが生み出した普遍的なスタイルの象徴として、永遠に変わることのない魅力を現在においても放ち続けています。また、すっきりと直線的なきわめてシンプルなボトル デザインは高く評価され、1959年にニューヨークの近代美術館(MoMA)に収蔵され、同美術館の恒久コレクションに入っています。

シャネル No5
パルファム 7.5mL ¥20,350/15mL ¥40,700/30mL ¥48,400(全て税込)
            

シャネル
https://www.chanel.com/jp

text:ERI NAKAO

2024.04.09
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