『美神ドクター12人に聞く!イマドキ美容通信』

SENLY連載
『美神ドクター12人に聞く!イマドキ美容通信』 保険診療、自由診療を使い分けて。

宮崎台スキンクリニック 藤井 真未先生

美容クリニックが増えている今、肌悩みを相談しに行きたいけれど、どこがいいのか、どんな先生がいるのか、不安はありませんか? そんなSENLY読者のために、編集部が選りすぐりの12人の美しいドクターに取材。どんなクリニックでどんな施術をしてもらえるのか、先生方のキレイの秘密は何なのか。SENLY編集部の植松晃士がいろいろなお話を伺います!
第10回目は神奈川県・宮崎台にある、宮崎台スキンクリニックの院長 藤井 真未先生です。

「足のトラブルにも対応可能。
顔やボディの肌だけじゃなく
トータルケアができる地域医療を」

神奈川県・宮崎台 
宮崎台スキンクリニック
藤井 真未先生

神奈川県・宮崎台  宮崎台スキンクリニック 藤井 真未先生

弘前大学医学部を卒業。研修の後、東京医科歯科大学の皮膚科に入局。都立墨東病院など各地の総合病院で診療。手術やフットケア、美容医療など幅広く研鑽を積む。2020年8月に宮崎台駅前にクリニックをオープン。

幅広い世代を診るクリニックなので
オールマイティに対応します

「宮崎台の駅前にあるから、すごく便利!」(植松)
「コロナ禍に開院したんですが、実は迷ったんです。まだ子供も小さいですし、もう少し後から開業してもいいいかな、と。でも、こんなにいい場所はなかなか巡り合えないと思って、意を決して始めることにしました」(藤井先生)
「地域密着型、という感じがして居心地がいいです」(植松)
「保険診療も自由診療もやってますので、老若男女問わずいらっしゃいます。2年前にHIFUを導入したので、たるみ治療に興味のある方も増えました」(藤井先生)
「若い人もそうでない人も、それぞれ肌悩みを抱えてますからね」(植松)
「例えば、ニキビが気になる方が来院した際に、最初は保険が効く治療をし、その後はニキビ跡の治療にするなど、ひとつの疾患でも臨機応変に対応してトータルケアができるといいなと思っています。保険と自由診療と上手に使い分けすることで、患者様にとってもよりよい結果になりますから」(藤井先生)

フットケア

足のトラブルは生活に支障も。
フットケアで健康的な歩きを取り戻す!

「スキンケアクリニックに、きちんとしたフットケアがあるのって珍しいかも」(植松)
「根本的な治療と病気の予防を目指したフットケアをご提案しています。研修を積んだ医局がフットケア外来に力を入れていたことから興味を持つようになりました。女性は、ハイヒールを履くことも多く、外反母趾になりタコや魚の目といった症状がでることも。スポーツをやっている方は踏み込みによって巻き爪が皮膚を刺激し、盛り上がりがで痛みが生じる陥入爪にもなりやすくなるなどいろいろあります」(藤井先生)

「歩く、って大事ですからね」(植松)
タコや魚の目ができたら、足のアーチが崩れてきている可能性もあるので、放置せずに一度診させてもらった方が良いと思います。当院では治療の一環として、装具士が靴の中敷きや靴自体を作成する「くつの相談日」を月に一度設けているので、症状の悪化を防ぎ、予防もできます」(藤井先生)
「それは本格的! 肌治療のついでに足も診てもらえると助かりますね」(植松)

肌診断のみでも大丈夫。今の自分の
肌状態を知ることで先の治療も見える!

「こちらには、肌診断機re-Beau2(レビュー)あるんですよね」(植松)
「診察料は別途必要ですが、肌診断は1回1000円で受けられます」(藤井先生)
「リーズナブル! まだ出てきていない隠れジミもわかるんでしょ」(植松)
「シミはもちろん、肌年齢・毛穴数、キメの様子など現在の肌状態を最新の画像解析システムで撮影・分析できます。そのあとカウンセリングで、どういった治療がいいのかなど相談することが可能なので、肌老化の予防にもなります」(藤井先生)
「今、目に見えているトラブルだけじゃなく、未来のトラブルもわかるから肌診断できると打つ手がはっきりしていいですよね。高くないから、肌治療のあと様子を見るのにまた来て肌診断してもいいし」(植松)
「敷居を低くすることで、美容治療の入り口を広げたいですね。保険診療のついでに肌診断もやって、いろいろ相談してほしいと思います」(藤井先生)

肌診断機re-Beau2

個人的なスキンケアは紫外線対策強化。
A,C,
ペプチドで肌のコンディションを調整

「先生ご自身はスキンケアは何をしているんですか?」(植松)
「とにかく紫外線カットには気を配っています。髪にもUVカットスプレーしたり。日傘は絶対手放しません。基本的なケアとしては、ビタミンA、ビタミンC、ペプチドにトラネキサム酸をプラス。ペプチドは毎日、ビタミンAとCは交互に使うようにしています。お気に入りは、朝は忙しいので、ローション後はゼオスキンのイルミネーションAOXセラム。適度にキラキラして肌が明るくなり、強力な抗酸化・抗炎症作用で早期老化から肌を守ります」(藤井先生)
「シンプルケアですね。夜ケアは何を使っているんですか?」(植松)
「レチノール系は夜に使うと決めています。また、プラスリストアのトラネキサム酸配合TAホワイトセラムMDも使いますし、8種類のペプチドがエイジングサインにアプローチする、リビジョンのリボックス スキンスムージングセラムは、ボトックス治療とも相性がいいので、患者様にもおすすめしています」(藤井先生)

パワーの源は3時間かけてのジョギング!
リフレッシュとリセットができる時間

「肌治療にフットケア、ときにはオペや勉強会など、本当にお忙しいと思いますが、お休みの日は何をしているんですか?」(植松)
「3人の子どもがまだ小さいので、本当に大変です(苦笑)。ただ、ジョギングが趣味なので、日曜の朝だけは走っています」(藤井先生)
「ちゃんと走っているんですね。1人で?」(植松)
「朝の5時に起きて朝食の8時までの3時間。20キロほどを走っています! もちろん、帽子とサングラスとマスクをしてUVカットは念入りに」(藤井先生)
「暑いでしょう? すごいですね。それでも走る理由は?」(植松)
「走っている間は無になるというか、アイデアが浮かんだりもしますし。オンとオフのリセットにもなりますし、リフレッシュにもなる。私にとっては貴重な時間です」(藤井先生)

お話を伺った先生
神奈川県・宮崎台スキンクリニック
藤井 真未先生

弘前大学医学部卒業、都立墨東病院・東京医科歯科大学 初期研修。東京医科歯科大学皮膚科 入局。東京医科歯科大学皮膚科関連病院として 都立墨東病院皮膚科 多摩南部地域病院皮膚科 九段坂病院皮膚科 NTT東日本伊豆病院皮膚科に勤務。

日本皮膚科学会認定皮膚科専門医
巻き爪矯正3TO(VHO)認定医
ボトックスビスタ® 認定医

日本皮膚科学会
日本抗加齢医学会
日本美容皮膚科学会
日本フットケア・足病医学会

宮崎台スキンクリニック

                                                        

宮崎台スキンクリニック
神奈川県川崎市宮前区宮崎1-8-21
宮崎台南シティハウス101
044-865-2222
https://www.miyazakidai-skinclinic.com/

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ERI NAKAO

2024.09.02
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