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三菱一号館美術館「Café 1894」が 11月に待望の営業再開、メニューを大幅リニューアル

三菱一号館美術館「Café 1894」が 11月に待望の営業再開、メニューを大幅リニューアル

丸の内周辺でゆっくりお茶したいときに立ち寄っていた三菱一号館美術館に併設する「Café 1894」。クラシカルで落ち着いた雰囲気が好みのミュージアムカフェ・バーは、建物のメンテナンスのため長らく休業となり寂しく思っていましたが、ついに11月23日に営業を再開することに! 店内のクラシカルな設えはそのままに、現代的な感覚を意識したメニューへと大幅にリニューアルするので期待も高まります。

新しいメニューをご紹介する前に、「三菱一号館美術館」と併設する「Café 1894」についてご紹介しましょう。赤煉瓦の建物が印象的な「三菱一号館美術館」は、三菱が1894 年に建設した「三菱一号館」(ジョサイア・コンドル設計)を可能な限り忠実に復元したもので、2010 年に東京・丸の内に開館しました。その美術館に併設する「Café 1894」は、明治期の1894年に銀行営業室として利用された空間を利用したミュージアムカフェ・バー。2層吹き抜けの高い天井とクラシカルな趣が特徴です。

三菱一号館美術館「Café 1894」
ランチメニューは、「Café 1894」で人気だった「ガーデンプレート」が、装いも新たに「パレットプレート」へと生まれ変わりました。画家たちのパレットをイメージした彩り豊かなオードブルに、季節の野菜ポタージュ、温かいパンがセットになっていて、パン、コーヒーまたは紅茶付 2,800 円(税込)となっています。またパスタや牛ほほ肉の煮込み、ビーフシチュー仕立てなどのランチメニューも楽しめるほか、展覧会タイアップメニューなども提供予定とのこと。
三菱一号館美術館「Café 1894」
また、営業再開にあたっては、グランドメニュー全16 品もリニューアル。その中の一つ、英国定番のフィッシュ&チップス 1,400 円(税込)は、本場では欠かせないエンドウ豆のペーストをグリンピースにアレンジし、別添えのタルタルソースと合わせるなど、味の変化もお楽しみいただけます。
展覧会後のくつろぎ時間には、「Café 1894」 で不動の人気を誇る自家製クラシックアップルパイなど全4 品が味わえます。サクサクのパイ生地と焼きたての温かいリンゴに、ひんやり冷たいバニラアイスとシナモンの香りが良く合う自家製クラシックアップルパイ は1,300 円(税込)。セットドリンク(コーヒーまたは紅茶)は、プラス400 円(税込)でいただけます。
三菱一号館美術館「Café 1894」
「Café 1894」と同時に三菱一号館美術館も2024年11月23日から再開館し、「『不在』ートゥールーズ=ロートレックとソフィ・カル」展が開催されます。芸術の秋、食欲の秋を満たしてくれるこの場所で、くつろぎの一日を過ごしてみませんか?
三菱一号館美術館「Café 1894」
             

三菱一号館美術館「Café 1894」
場所:東京都千代田区丸の内2-6-2 三菱一号館美術館1F
営業時間:11:00~23:00
ランチタイム:11:00~15:00(L.O.14:00)
カフェタイム:14:00~17:00(L.O.16:30)
ディナータイム:17:00~23:00(L.O.22:00)
休業日:不定休
お問い合わせ:03-3212-7156
※ご予約は11:00 のランチ(平日のみ)、18:00~以降のディナー利用に限ります。
※最新の営業時間はhttps://mimt.jp/cafe1894/をご確認ください。

text:YOSHIMI HASHIMOTO

2024.12.03
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