大人になると、今さら人に聞けない悩みが増えるもの。ファッション、メイク、お社交etc……などSENLY読者の悩みを植松晃士がほんのりスパイスの効いた愛情を注いでお答えいたします!人生の荒波を華麗に乗り越える、“読む処方箋”をあなたに。春は会社内での異動や卒業など、いろいろな区切りや別れの季節。人生に対しての焦燥感や諦めも感じることもチラホラ出てきた今、頭をよぎる「老いじたく」について、植松さんが一刀両断!
今回は【後編】をお届けまします。
【読者のお悩み vol.14】
社会的な立場の変化を目の当たりにする機会も増え、今後の生き方を
悶々と考えてしまいます。“老いじたく“”の一番の悩みでもある
人間関係が煩わしくなってきたのが悩みです。
大人になってから
うっかり友達ができることって
実はあるんです!
大人の人間関係において、気が合えば合うほど、義務はあるわよ(笑)。
歳を重ねると、もう身軽になりたいとか、煩わしい人間関係も断捨離……などの声も
聞こえてきますが、それはそれで、ちょっとつまらないなと思うんです。
だからこそ適度な社交が大事。今から価値観が合う人とどれだけ巡り合うかというのも大事になってきますよね。大人になると簡単に友達ができないのは皆さん経験済みでしょ。ただ、うっかり友達ができることってあるんですよ。
そこで、以前から推しているのが「出歩きのススメ」ですね。
社交の場を増やすというのは必要。
大人になってから新しくできたお友達って、お互いの過去の引きずりがないからあっさりしていて、むしろラクよ。「この人の過去なんて興味ないわ」というスタンスだから
ストレスがないの。だから今、大人でも「推し活」にハマる人が多いんじゃない?
できるうちの義務は
まっとうすべし
友達が推し活を始めて、いつの間にか巻き込まれて……。一瞬ハマって、一緒になってイエーイ! と盛り上がっているうちはいいけれど、それが負担になって疲れることもあるでしょうね。自分が「推し活」に勧誘したくせに、自分よりも友人のほうが推し度が強くなって、いろいろ詳しくなったりするなど、いろいろと耳にしますよね。
ライブに行くときも、推しのメンカラの服を着ていく行為は
ある意味、自分に課した「義務」じゃないですか。
楽しい義務のうちは、乗っかっておけばいいんです。
大人ってもう義務だらけなのだけど、まだ楽しんでできるうちはいいんだと思う。
本当に負担になったら、お付き合いはできないですしね。
この社交は、いくばくかの金銭がかかるものだから経済力もすごく影響します。
お互いの価値観がマッチしてないと、大切な時間とお金が
ただの無駄になってしまうので要注意。
できるうちの義務はまっとうするのが、大人の嗜みよ。
text:Miyuki Nezasa
2026.04.02