昆虫が好きな人にぜひチェックしてもらいたいユニークな展覧会が、東京上野の国立科学博物館で開催中です。内容は、マニアックな研究者によるムシの紹介。地球上に約100万種も存在するという昆虫の中から、人気のカブトムシやクワガタムシ、身近では見ることのできない珍しいものまで大集合します。
オオセンチコガネ
©国立科学博物館
トンボの交尾や寄生バチの恐ろしい生存戦略についての解説や体長2メートルにもなるムシの巨大模型、ムシの鳴き声やニオイを体感できるコーナーなど、ディープなムシの世界を堪能できる展示が盛りだくさん。アニメキャラや絵本とコラボしたマニアックなオリジナルグッズも、ぜひゲットしたいところ。ムシは怖い、気持ち悪いと思っている人も、偏光色のコガネムシやパンダみたいな可愛いアリを見れば、イメージが変わるかも!? 人知の及ばないムシたちの世界へ、ぜひ足を踏み入れてみてはいかがでしょうか。
特別展「昆虫MANIAC」
会期:~10月14日(月曜祝日)
会場:国立科学博物館(東京都台東区上野公園7-20)
その他詳細は公式サイトから
https://www.konchuten.jp/
text:YUMIKO KAZAMA