日本初公開の大作も！
マティスの切り紙絵に焦点を当てた展覧会

アンリ・マティス。色彩の魔術師と呼ばれ、20世紀アート界の巨匠のひとり。2月14日から始まる「マティス　自由なフォルム」では、色を塗った紙をハサミで切り取って別の紙に貼り付ける技法「切り紙絵」の作品にスポットを当て、絵画、彫刻、版画など約150点を披露。子どもの頃にやった切り紙絵とは別格の仕上がりに圧倒されるはず!!中でも、フランスで修復を経て日本初公開となる、4×8メートルの大作《花と果実》、切り紙絵の代表作例《ブルー・ヌードⅣ》は見逃せません。また、マティスの芸術家人生の集大成ともいえるヴァンスのロザリオ礼拝堂を体感できる特別なスペースも要チェックです。
　　　　　　　　　　　　　　

「マティス　自由なフォルム」
国立新美術館　企画展示室2E／東京都港区六本木7-22-2
2024年2月14日（水）～5月27日（月）
休館：毎週火曜日※ただし4月30日（火）は開館
料金：当日券　一般：￥2,200、大学生：￥1,400、高校生：￥1,000、中学生以下無料
　　　前売券　一般：￥2,000、大学生：￥1,200、高校生：￥800、中学生以下無料
※先行販売2023年12月14日（木）～2024年2月13日（火）23:59まで
https://matisse2024.jp
　
text：ERI NAKAO