京都の老舗、大丸京都店が誇る
京都ならではのデパ地下グルメをリサーチ!
1717年、京都伏見に呉服店「大文字屋」を開業して以来の歴史がある大丸。大丸京都店は、阪急京都線「烏丸駅」から歩いて1分の場所にある老舗百貨店です。こちらの店舗で、常に大人気のデパ地下グルメ3品を教えていただきました。
マールブランシュ
お濃茶ラングドシャ「茶の菓」

京都の北山に本店を構えるマールブランシュ。京都クオリティをコンセプトに、さまざまな商品を開発・販売しています。中でも、京都限定の「茶の菓」は京スイーツの定番、マールブランシュの顔としても大人気のお濃茶ラングドシャです。「茶の菓」のために土づくりからこだわった茶畑で育てた厳選された宇治茶葉を使用し、シェフの匠の技と五感で、口溶けのよいラングドシャに焼き上げた中に、ミルク感豊かなオリジナルのホワイトチョコレートが挟んであります。国内外での評価が高い、京都の新しい風を感じるお菓子です。

茶の菓 8枚入 ¥1,296(税込)、茶の菓 16枚入 ¥2,592(税込)など取り扱い。
https://www.malebranche.co.jp/products/chanoka/
笹屋伊織
長福寺餅

享保元年(1716年)から京の地に暖簾をかかげ、有職菓子司として、京都の四季折々を味わえる和菓子作りに定評のある笹屋伊織。見目麗しい和菓子に、代表銘菓のどら焼など名品を揃える中、2023年に長福寺餅が51年ぶりに復活。大丸京都店でも復刻販売しています。職人がひとつずつ丁寧に、大納言小豆のあんを天女の羽衣の様なふわりとした餅で包んだ生菓子。黒胡麻と焼きの香ばしさと、大納言小豆の奥の深いあんが絶妙な組み合わせ。末長く非常な幸福が続くことを意味する「長履景福(ながくけいふくをふむ)」に因み、贈る人、食べる人の幸福を願う和菓子です。

長福寺餅 5個入 ¥1,620(税込)
https://www.sasayaiori.com/shop/products/p-12213/
モザイク<和惣菜>

個性あふれる京の銘店の味を、ひとつひとつモザイク模様のように自由に組み合わせて楽しんでほしい。その思いが形となったのが、大丸京都店 地階にあるテイクアウト専門店「モザイク」です。発起人は、宝暦7年(1757年)創業の京料理店・「二傳(にでん)」。敷居が高いと思われる老舗料亭や話題の中華料理店、こだわり野菜のレストランなどラインナップも豊か。価格は648円・864円・1080円の3種(いずれも税込価格)を中心に、お料理ごとに異なります。

モザイク
その日によって販売ブランドが変わります。
text:ERI NAKAO














