©熱海市観光協会
本格的な冬の最中に、ひと足早い春を感じられるのが、都心から新幹線で約45分という熱海。1月の熱海市では、「あたみ桜まつり・梅まつり」が1月10日(土)から開幕中です。沖縄の寒緋桜と並び、日本列島で最も早咲きの熱海市固有種の桜「あたみ桜」と、「熱海梅園」の梅が同時に見られ、ほかでは体験できない楽しみが満載です。

©熱海市観光協会

©MOA美術館
MOA美術館では、隣接する瑞雲郷梅園の見頃に合わせて、美術館を代表する国宝3点が同時公開されます。中でも「紅白梅図屏風」は、江戸時代の琳派を代表する尾形光琳の晩年の最高傑作。国宝や重要文化財は年間展示期間が定められていることから、「紅白梅図屏風」は毎年、梅の開花時期にだけ展示されます。花びらを線書きしない梅花の描き方や蕾の配列、樹の幹にみられるたらし込み、水の文様など、じっくりと鑑賞してみては。新春の熱海ならではの貴重な機会です。
MOA美術館
熱海市桃山町26-2 展示室1~5
2026年1月30日(金)~3月18日(水)
時間:9:30〜16:30(入館は16:00まで)※木曜休館

駅からハイキング&ウォーキングイベント 新春に巡る、熱海&伊豆山/特別企画「澤田政廣コレクションで世界旅行」
JR東日本「駅からハイキング&ウォーキングイベント 新春に巡る、熱海&伊豆山」が1月5日(月)から開催。新春も見どころ満載の熱海・伊豆山をめぐるコースです。また、熱海梅園内の澤田政廣記念美術館では、エジプト木棺上蓋、遊牧民族の櫃、世界のランプなどの貴重な国内外のコレクションを一度に鑑賞できる特別展が開催中です。
桜と梅が寄り添うように咲き、名画とともに春の息吹を感じられるのは、早春の熱海だけ。季節を先取りする花の彩りと、心を満たすアート体験を重ねながら、特別な旅時間を楽しみませんか。
text:KAZUMI KAWAKAMI
2026.01.19