植松晃士がリポート！
「うる肌部門」１位を獲得した
島根県の美又温泉を巡る

美肌湯治に訪れたい美又温泉！
2023年の年末。植松晃士とSENLYチームは、島根県の美肌の湯として有名な美又温泉へ。美又温泉は、5つの省庁の後援のもと実施されている『温泉総選挙2023』において、「うる肌部門」１位、「審査員特別賞」を受賞。名実ともに島根県の名湯となりました。

その歴史からひも解いてみると……。

江戸時代末期に発見されたという、島根県の浜田市にある美又温泉。当時は道のわきの岩の切れ目から湯が沸き出し、山陰の行商人たちがその湯で疲れた足を洗ったり温めたりしていたと伝わっています。昨今は「泉質日本一」「日本一の美肌湯」などとしてSNSなどで紹介される、山陰の秘湯となっています。

「美又温泉は初上陸！秘湯っていいよね～。なぜ美肌の湯と言われるかといえば、美又温泉がpH9.9あるから温泉に入ることで肌の古い角質が除去されるんですって。つまり、たまった古い角質でくすんでいた肌がワントーン明るくなり、ガサガサしていた肌がすべすべになるから。古い角質が取れることで、有効成分の浸透力も高まるってことですね」（植松）

さらに、美又温泉には角化を促進する成分のメタケイ酸が豊富。新しい角質を産生するサポートをしてくれます。肌の新陳代謝がうまくいくことで、角質層がしっかりとラメラ構造を作りだす。そのおかげで肌のバリア機能が正常に働き、水分と油分のバランスがとれた健やかな肌に生まれ変わります。

「ちなみに、宿泊したのは金城観光ホテル。美又温泉唯一の大露天風呂は、四季折々に彩りを変える大自然に囲まれた絶景です！2024年４月にリニューアルオープンするそうですよ」（植松）


本物の昭和レトロを体感できる美又温泉街
美又温泉は、６軒の宿泊施設と、２軒の日帰り公衆浴場のある閑静な佇まいの温泉街にあります。

「懐かしいあの頃にタイムトリップしたような気分！小径を散歩するだけで、ノスタルジックな雰囲気のある情景にうっとりするはず。ボーっと歩くだけでも日々の疲れが癒されるかも」（植松）

昼間の散策はもちろん、夜は情緒あるライトアップの下でそぞろ歩きもまた格別。温泉と食事を楽しんだあとにもぜひ。


散歩の途中でふらりと楽しめる「美又温泉足湯公園」
温泉街を歩いていると、美又川のほとりに無料で楽しめる足湯が！

「足を温めると全身の血流がよくなってポカポカしますよね。しかも、良質な温泉を源泉かけ流しという贅沢さ。無料なのに。のどかな温泉地ならではのいいところだと思う～。足をつけると温度は少し高めですが、しばらく足をつけるとちょうどいい温度に感じられるようになります」（植松）

10時～20時で開いているので、朝の散歩の休憩に、夜の散策の合間に。自分だけの足湯を楽しんでみては。


日本遺産に認定された「石見神楽」に酔いしれる
全国で最も神楽が盛んな地域といわれる島根県浜田市。古事記や日本書紀といった日本神話を題材に、賑やかで哀愁漂うお囃子の中、金糸銀糸を織り込んだ豪華絢爛な衣裳と表情豊かな面を身につけて舞う石見神楽は、古来より石見地方に伝わる伝統芸能です。演目は 神様をお迎えする「儀式舞」や「能舞」など30種類以上あり、受け継ぐ団体は130以上。日本国内でも海外でも高く評価され、2019年５月には日本遺産にも登録されました。

「島根県はやはり神々を感じられる土地柄ですよね。今回見せていただいた演目は２種類。大蛇が火を噴いて暴れまわる神楽と、神２人・鬼２人が対決する鬼舞の代表的な神楽。どちらもストーリーも踊りも圧巻ですが、僕がなにより目を奪われたのは衣装！金糸銀糸を使ってすべてが手刺繍された、見目麗しい衣装は神話のオートクチュール。要チェックです！」（植松）


石見神楽を楽しんだら「神楽ショップくわの木」でお買い物！
スケールの大きな石見神楽を堪能したら「神楽ショップくわの木」へ。石見神楽で使う面、衣装、楽器などを展示・販売する市内最大規模の衣装工房です。衣装のほか、蛇頭や面といった道具を制作している様子も自由に見学可能。

「お土産を買うならここへ。石見神楽で衣装に心を奪われたから、さっそく金襴巾着袋を買っちゃいました～♪見事な織柄としっかりした縫製だし、きらびやか。持っているだけで運気アップしそう～」（植松）


地元の特産品を使った美味しい美肌薬膳鍋御膳に舌鼓
老舗のとらや旅館でいただいたのが、美肌薬膳鍋御膳。「薬膳学」は、中医栄養薬膳学の略で中医学に含まれます。

中医学とは中国伝統医学のこと。その理論に従い、旬の食材の特性を効果的に組み合わせた食事により体質改善、自然治癒力を高める食養生が薬膳の思想です。今回のテーマは「美肌効果が望める薬膳料理」。日常的な食材に少しの生薬を使ったものです。

メニューは全て地産地消
根菜の蒸しサラダ
お造り
茶碗蒸し
大黒豆腐の黒おから
エビと甘鯛のかぶら蒸し
美肌薬膳鍋
山芋とれんこんの薬膳粥
のどぐろの塩焼き
フルーツ
美肌ジュース

「温泉のあとでいただいたから、神のエネルギーを肌と口から取り入れた感じ。身も心も充実です！中でも気に入った4品をご紹介します」（植松）

「大黒豆腐の黒おから」
この地で栽培される黒米や黒大豆を使ったオリジナル大豆製品「大黒豆腐」を使ったおから。

「人生で初めて口にした黒おから。黒って、なんだかパワーを感じますよね。しかも、おからっていうのが、もう体によさそうなサウンドでしょ!!」（植松

「のどぐろの塩焼き」
島根県ではアカムツをノドグロと呼び、浜田市の魚として認定されています。中でも、８月～５月に漁獲したサイズ80g以上の高鮮度のものを「どんちっちノドグロ」と認定。大変美味しい高級魚。

「やはり日本海のお魚は美味しいです。ブランド魚のノドグロも塩で焼いただけですが、とてもジューシーです。鮮度の良さの証明ですね」（植松）

「山芋とれんこんの薬膳粥」
山芋は山薬と昔から言われ、体力を強化する、不老長寿の薬とされてきたそう。アトピー性皮膚炎などの肌トラブルの原因となる虚弱体質改善、胃腸を整える働きがあります。れんこんは炎症を抑える働きがあるとされます。

「そのほかにもニンジンやホウレンソウ、ゆり根も入っていて具だくさん。色どりもキレイ。効果のある食材を食べることで、体の内側から美肌をサポートできますね」（植松）

「美肌ジュース」
薬膳粥と同じくニンジンや山芋も入ったドリンク。松の実も入っていて、腸を潤し、便秘解消に役立つと言われています。

「ビタミンやミネラル、食物繊維などがたっぷり。ジュースにすることで摂取しやすくなります」（植松）


使えば納得。美又温泉で見つけた美肌コスメ
「せっかく温泉に入ってツルツルの美肌になったんだから、おうちに帰ってもこの効果をキープしたい、と思うのは人の常。そこで美又温泉で見つけた美肌コスメをご紹介します」（植松）

「たくさん試した中で、一番おすすめしたいと思ったのがこのスパセラミドエッセンスです。さらりとした使い心地で1年中使いやすそう。美又温泉水と2種類のセラミドを配合していて、たっぷり使うと翌朝もしっとりしています。顔、首やデコルテ、全身にも塗って～。バリア機能を整えてくれるから、赤ちゃんやデリケートな肌の人にも」（植松）
スパセラミドエッセンス
100ml￥5,500（税込）

「スパセラミドエッセンスと同じように、美又温泉水のみを使ったシートタイプのスパセラミドフェイスマスク。美容液15mlがたっぷり含まれてます。ぴたりとフィットしてぐいぐい浸透していく感じが心強いの」（植松）
スパセラミドフェイスマスク
１枚￥550／５枚￥2,200（共に税込）

セラヴィ
https://kobeyamateclinic.ocnk.net/

その他、イベントでご紹介したコスメ
ピアベルピア ソープ
45g×２個￥1,320（税込）
ピアベルピア ローション
120ml￥3,960（税込）
ピアベルピア クリームS
33g￥4,290（税込）

ビューティサポー株式会社
http://www.piabelpia.com/

Tu-ton-ton キビソ肌友だち
ソフトSS￥1,650（税込）／ソフトL￥5,500（税込）

やさか村ワタブンアートファブリック
https://www.tu-ton-ton.com/

ペットボトル美又温泉水
２L￥500（税込）

美又温泉旅館組合
http://www.mimataonsen.com/

金城観光ホテル
https://hpdsp.jp/kanagi/

2023年12月９日（土）に行われたライブ配信のアーカイブ動画

「オープニング」

「商品紹介」

「美肌食紹介」

「クロージング」