今月からSENLYでローフードの連載がスタート!忙しくてなかなかゆっくり料理ができないSENLY世代のひとも手軽にキレイになれるための栄養素を体の中からチャージしながら食する事を楽しめるローフードは、まさにベスト。
「そもそもローフードって美味しいの?」「野菜ばかりで味気なく物足りなさそう」などのイメージを払拭してくれる、カラフルで満足度の高い美味しいローフードをローフードマイスターとして活躍中の都田恵理子さんが、大人のためのローフード・レシピを公開!
What’s RAW FOOD?
酵素栄養学に基づいて、なるべく食材の栄養素を壊さずに、効率よく摂る非加熱の調理。(48度以上の加熱処理をしない)野菜中心で、基本的に肉、魚、乳製品を使わないヴィーガンフードの一種。体内の消化がスムーズになり、脂肪を溜め込まずにエネルギーに変えられる働きをする。心身を美しいバランスに整えることができることから、健康に敏感なセレブを始め、世界中で注目さているスタイル。
vol.1
生食のままで営養補給できる!
3オメガのアボカドボート
※3オメガ=オメガ3•6•9
アンチエイジング食材で
肌の乾燥トラブルを予防
都心では、真夏日が年間100日を超えるエリアもあるほど、日本の気候変化が著しい昨今。11月に入っても20℃を超えるなど、秋になっても夏のダメージが長引き、体の疲れや肌の不調を感じやすく、全身のダメージの蓄積が気になっている人も多いはず。 美容業界では、「女性は夏に老ける」とも言われていますが、そのリカバリーを体の中からすることが大切。
アボカドをドレスアップすればパーティフードのアペタイザーにも!
映えて美味しい、最強の“食べる美容液”
ERIKO’S VOICE
「アボカドは女性に人気で、“食べる美容液”とも言われていますよね。細胞の酸化を防いでくれるので、疲れたときの強い味方に。 生活習慣病の予防効果、抗酸化作用を持つビタミンE、グルタチオンをはじめとする豊富な栄養素と腸内環境を整える食物繊維が含まれ、糖質が低いことでも知られています。消化も良くデトックスも期待できます。ナッツは咀嚼の回数を促すので、食べすぎ防止にも。お酒のおつまみにもオススメの一品です!」
【注目する成分】
グルタチオン:肌や肝臓に含まれるアミノ酸化合物、体の錆をとる。
オレイン酸:酸化しにくい、オメガ9。乾燥から肌を守る働きがあるので、化粧品原料に使われることも多い。
【今回のローフードのポイント】
■疲労感を取り除き、抗酸化力アップ!
■秋こそ油断大敵。紫外線ダメージ・エイジングを徹底的にケア
【材料・2人分】
アボカド 1個
3オメガシード 各適量
かぼちゃの種(オメガ3、6)、松の実(オメガ3)、黒、白ごま、
パセリ 大さじ1(みじん切り)
【HOW TO RECIPE】
1.アボカドを縦にカットして種を取り出す。
2.平らな容器に3オメガシードを敷く。
3.アボカドのカット面を3オメガシードに埋めるようにつける。
4.パセリを添え、お好みのドレッシングや醤油、塩などをトッピングして調味。
【PROFILE】
ローフードマイスター・PR
都田恵理子
日本の先駆けとなるオーガニックコスメブランドで10年間PRを経験。多忙による体調不良から食生活を見直し、ローフードを取り入れたことで体質が改善。酵素栄養学を学ぶRAW FOODマイスター1級を取得。現在はファッション誌などで、食&美容の情報を発信。感度が高い都田さんがつくるギルティフリーで、見ためも美しくおいしいローフードの魅力を体験できるお料理レッスンも開催。洗練されたテーブルコーディネートにも注目。
Instagram:@erikomiyakoda
photo:ERIKO MIYAKODA
interview/text:MIYUKI NEZASA