都田恵理子のBEAUTY RAW FOOD KITCHEN #2

忙しくてなかなかゆっくり料理ができないSENLY世代のひとも手軽にキレイになれるための栄養素を体の中からチャージしながら食する事を楽しめるローフードは、まさにベスト。「そもそもローフードって美味しいの？」「野菜ばかりで味気なく物足りなさそう」などのイメージを払拭してくれる、カラフルで満足度の高い美味しいローフードをローフードマイスターとして活躍中の都田恵理子さんが、大人のためのローフード・レシピを公開！

What’s RAW FOOD?

酵素栄養学に基づいてなるべく食材の栄養素を壊さずに、効率よく摂る非加熱の調理。（48度以上の加熱処理をしない）野菜中心で、基本的に肉、魚、乳製品を使わないヴィーガンフードの一種。体内の消化がスムーズになり、脂肪を貯めこまずにエネルギーに変えられる働きをする。心身を美しいバランスに整えることができることから、健康に敏感なセレブを始め、世界中で注目されているスタイル。

vol.2
塩麹と柑橘の“ゆる発酵”ドレッシング

日本古来の塩麴を使った
万能調味料

野菜不足が続いていると、自宅でもサラダを一品にプラスしたいけれど、いつもマンネリになっていませんか？　そう、実は素材の野菜というよりもドレッシングのレパートリーを増やすだけで、サラダが美味しい贅沢な一品料理に早変わり！
身近なスーパーで手に入る塩麴でアレンジした“ゆる発酵”ドレッシングを作ってみてはいかがですか？　明日からすぐ取り入れられるカンタン＆嬉しいレシピです。

体に心にやさしい
オリジナルの塩麴ドレッシングで
いつものサラダが特別に
ERIKO’S VOICE

「塩麹は、麹と塩、水を混ぜて発酵と熟成をさせた日本古来の調味料。最近では、スーパー等でも手に入る身近な食材です。腸内環境を整え、美容や健康に効果的な成分が含まれ、疲労、イライラ、肌の再生力にも効果が期待できます。塩麹に含まれる酵素や成分により食材を柔らかく、美味しくする働きも！発酵素材の塩麴を使ったドレッシングを作っておくと便利。サラダやちょっとしたお料理のアクセントにもなる万能調味料です」

【注目する成分】
ビタミンB1：糖質を効率的に身体を動かすためのエネルギーへと変換する働きをする。

【今回のローフードのポイント】
■ドレッシングの他の活用法：サラダや残った秋冬の旬の葉野菜（カブ、キャベツ、にんじん）にもみ込んでマリネにアレンジしたり、何にでも合います。

【材料 ２～３名分】
塩麹　　　　　　　　　 大さじ２
EXオリーブオオイル　 大さじ２
アガペシロップ　 小さじ１
レモンまたはライムの果汁　 1/2個分

【HOW TO RECIPE】
１.ボウルまたはキャップ付きの容器に全ての材料を入れる。
２.よく混ぜ合わせて出来上がり。
　　　　　　　　　　　　

Instagram：＠erikomiyakoda

photo：ERIKO MIYAKODA
interview／text：MIYUKI NEZASA