メインダイニング
2024年に創業100周年を迎えたフランス・リヨンの名店「レストラン ポール・ボキューズ」。フランス料理の発展にその生涯を捧げたポール・ボキューズ氏が作り上げたこの店は、世界中の美食家が訪れる店として知られています。そのフィロソフィーを受け継ぐ代官山の「メゾン ポール・ボキューズ」が、9月にリニューアルオープン。"エコーヌーヴォー／新しい響き"を改装コンセプトに、象徴的なアール・ヌーヴォー建築の美をそのままに、現代的な素材やデザインを重ねた空間は、伝統と革新が心地よく響き合う大人の舞台へと進化しました。
サブダイニング
リヨン本店の気品に革新を融合したメインダイニングは、壁面にポール・ボキューズの歴史が飾られ、優雅さと温もりを感じる上質な雰囲気になっています。またティファニー社製ステンドグラスの美しさが目を引くサブダイニングは、中庭に面したグリーンバックでの挙式演出に加え、会食や少人数のパーティなど、多彩なシーンで利用可能です。
ポール・ボキューズ氏が残した名言の一つに「”伝統”か”革新”か。料理の真実は一つ、”美味しい”だよ」というフレーズあります。伝統に根ざしながらもその枠にとどまらず、ポール・ボキューズ氏の料理と哲学を代官山の地で受け継いでいるのが、料理長の藤久周悟氏。良い素材、良い火加減、良い味付けで、伝統と革新が息づく美味しい料理を提供しています。
そして、リヨン本店と同じく提供するワゴンで運ばれる至高の「シャリオデセール」。世界チャンピオンの経歴を持つ、リヨン本店のシェフパティシエ ブノワ・シャルヴェ氏は、ホールをカットするのではなく、一皿ごとに美しい逸品に仕立てたデザートが並ぶ、新たな次元のシャリオデセール（＝デザートワゴン）へと進化させました。
特別な日も、日常にひとさじの贅沢を添えたい日も。新しく生まれ変わった「メゾン ポール・ボキューズ」で、至福のひとときを味わってみてはいかがでしょうか。
「メゾン ポール・ボキューズ」
■ランチコース：12:00～15:30（L.O. 13:30）
＜MENU DÉJEUNER＞ ¥8,470～（※平日限定）
アミューズ・ブーシュ、前菜または魚料理、肉料理、デザート、食後の飲物、小菓子
■ディナーコース：18:00～22:30（L.O. 20:00）
＜MENU TRADITIONS＞ ￥19,360～
アミューズ・ブーシュ、前菜、グラニテ、魚料理または肉料理、デザート、食後の飲物、小菓子
※上記総額には消費税、サービス料が含まれます。
※メニュー構成や内容は変更になる場合がございます。
※シャリオデセールはディナータイムでご提供。
公式サイト：https://www.hiramatsurestaurant.jp/paulbocuse-maison/
text：YOSHIMI HASHIMOTO
2025.11.13
