マリー・ローランサン《プリンセス達》1928 年、大阪中之島美術館
淡くはかなげで、それでいて芯のある不思議な印象を放つマリー・ローランサン。20世紀前半に活躍した女性画家で、パステルカラーの独自の画風を生み出しました。開催中の『マリー・ローランサンー−時代をうつす眼』では、キュビスムの画家として活動していた初期から最晩年の大作《三人の若い女》に至るまで、石橋財団コレクションや国内外の美術館から彼女の作品約40点、挿絵本等の資料約25点に加え、ローランサンと同時代に活躍した画家たちの作品約25点の合計約90点を展示。72歳で亡くなるまで創作に励んだ彼女の人生を垣間見て。
マリー・ローランサンー時代をうつす眼
アーティゾン美術館 6 階展示室/東京都中央区京橋 1-7-2
2023年12月9日(土)~2024年3月3日(日)
休館:月曜日(2月12日は開館)、2月13日
料金:日時指定予約制(ウェブ予約)
ウェブ予約チケット¥1,800(税込)、窓口販売チケット¥2,000(税込)、学生無料(要ウェブ予約)
*予約枠に空きがあれば、美術館窓口でもチケットをご購入いただけます
*中学生以下の方はウェブ予約不要です
*この料金で同時開催の展覧会を全てご覧頂けます
同時開催 石橋財団コレクション選(5・4階展示室)
特集コーナー展示 野見山暁治 (4階展示室)
https://www.artizon.museum/exhibition/detail/561
text:ERI NAKAO
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