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一瞬の美しさを永遠に留めた傑作 クロード・モネの<睡蓮>が日本に集結

国立西洋美術館 企画展「モネ 睡蓮のとき」
クロード・モネ《睡蓮》1916-1919年頃 油彩/カンヴァス マルモッタン・モネ美術館、パリ © musée Marmottan Monet

19世紀後半から20世紀初頭にかけて活躍したフランスの印象派画家クロード・モネの展覧会が、上野の国立西洋美術館で開催されています。今回鑑賞できる作品の中でも中心となっているのは、連作<睡蓮>の数々。<睡蓮>は、モネが晩年を過ごしたジヴェルニーの自宅庭園を題材にした連作です。水面に映る光の揺らぎ、時間や季節の移ろいで変化する色彩、その瞬間瞬間の美しさを捉えた、印象派らしい作品と言えます。日本においては過去最大の規模とされるモネの<睡蓮>が一堂に会する機会を、ぜひお見逃しなく。

国立西洋美術館 企画展「モネ 睡蓮のとき」
2025年2月11日祝日、火曜まで開催中
https://www.ntv.co.jp/monet2024/
            

国立西洋美術館
https://www.nmwa.go.jp

text:YUMIKO KAZAMA

2024.12.02
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