SENLY編集部が厳選した美容医療のエキスパートをご紹介。今回は、「JUN CLINIC 白金院」の大道 和佳先生です。レーザーなどの熱を与えるデバイス治療に、肌全体の土台を底上げするための「肌育」治療を組み合わせることで、肌の外側と内側からの相乗効果が期待できます。
熱を与えるデバイス治療に加えて肌の基礎力を高める
「肌育」で、よりハイレベルな治療を目指す。

植松晃士(以下植松):こちらのクリニックはオープンされてから何年目ですか?
大道 和佳先生(以下大道):白金は5年目を迎えます。
植松:コロナ禍のあたりにオープンされたんですね。5年前と患者様のお悩みは何か変わりましたか?
大道:以前は「シミや肝斑を消したい」というお悩みが主流でしたが、最近はそれらを治療した方々が次のフェイズに移行し、現在は毛穴やハリといった「肌のテクスチャー」や「自然なたるみ改善」を求める声が非常に増えていますね。
植松:このあたり、白金は美容意識の高い方が多いエリアですから。
大道:おっしゃる通りです。急激な変化よりも、あくまで「何かした感」がない、品格のあるナチュラルな仕上がりを希望される方が多いのが特徴です。
植松:品のいい美しい仕上がりを求めて。そういった患者様に対して、先生としてはどういうアプローチをなさるんでしょうか。
大道: 40-70代の方が中心ですので、長期的な視点で「たるみ」と「お肌」を同時に、かつバランスよく底上げする治療を提案しています。
植松:加齢によるたるみによって毛穴が開いたり、ハリがなくなったりしますから。
大道:はい。コラーゲンを司る「真皮層」の老化が根本原因ですので、ここをいかに再構築するかが鍵になります。基底層にあるメラノサイトを刺激して色素沈着を起こさないように、ダメージを抑えつつ深層に高いエネルギーを加えること。そして、その熱刺激に対して最大の効果を出すためには、ECM(細胞外マトリックス)環境が整っていることが不可欠です。
植松:ECM(細胞外マトリックス)、つまり線維芽細胞を取り囲むコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸などで構成された、肌のハリや潤いを保つ「土台」ですね。加齢によってこちらも衰えてきますから。どちらを先にやるのがいいというのはありますか?
大道:それはご年齢やお肌などによってケースバイケースではありますね。
植松:そうですよね。人それぞれ肌質も、目的も違いますしね。
大道:はい。ただ、もし「同日」か「別日」かを選ぶのであれば、同日に行うのが最も相乗効果が高いと考えています。エネルギーデバイスで線維芽細胞を刺激すると同時に、コラーゲンの材料かつ増生を促すECM製剤を補給する。この「刺激」と「栄養」の同時アプローチが、長期的にみて理想の肌への近道になります。

たるみを放っておくと取り返しがつかない肌に!予防という意味でも美容医療を始めたい。
植松:熱を加える施術、というお話ですが、中でも患者様によく治療で使うのは?
大道:いくつかありますが、1つは独自技術「SUPERB」というエネルギーで、真皮層という肌土台をしっかりケアできるのは「ソフウェーブ」です。
植松:受けたことがありますが、ダウンタイムもほぼほぼないですし。
大道:まだダウンタイムがあるほうが効果も高いと信じていらっしゃる方や、ダウンタイムが心配でなかなか施術に踏み切れないという方も多いですね。
植松:それで二の足を踏むのはもったいないですね。
大道:実はシミはいくつになっても治療できますが、一度肌がたるんでしまうと元に戻すのは本当に難しいです。たるみケアは予防のために少しでも早く、定期的に行ったほうがいいと思っています。
植松:先生ご自身も?
大道:とにかくたるみが出る前に、半年に1度は「ソフウェーブ」を受けています。同時に肌育治療をやってECM環境に足りないものを補いつつ、という感じです。
植松:たるみは予防が肝心。
大道:気になっている方はもちろん、症状がない方も早めに始めることをお勧めします。
美容医療は人生の目的をサポートするもの。
キレイになったその先のことを楽しんで。
植松:5年目を迎えて、患者様に向けてメッセージを。
大道:綺麗になることで明るく幸せな気持ちになります。自分が幸せだと、周りの方にもその幸せが伝わり広がっていきます。そのツールのひとつとして美容医療があると思っています。ひとつ間違うと美容医療を「受ける」のが目的になってしまって、その先にある目的を見失うこともあります。そうならないよう、5年、10年、20年後も自然に美しく。人生を豊かにするお手伝いができればと考えています。
植松:素晴らしい。デバイス×肌育という質の高いコンビネーション治療で、患者様の未来を幸せにしてください。
Beauty Talk
お話を伺った先生
大道 和佳先生
JUN CLINIC 白金院 院長
2007年 藤田医科大学入学
2012年 Boston children’s hospital
2013年 藤田医科大学卒業沖縄県立中部病院 初期研修
2015年 沖縄県立中部病院 後期研修救急コース
2017年 沖縄県立中部病院 / 北部病院 救急科医員
Harborview Medical center
2018年 湘南美容クリニック新宿本院 美容皮膚科専任 エグゼクティブドクター
2020年 JUNCLINIC長野 副院長
2020年 JUNCLINIC 白金 院長就任
カスタマイズ治療研究会 正会員
日本救急医学会 救急科専門医 取得(未更新)
日本内科学会 認定内科医 取得(未更新)
ICLS / immediate cardiac life support プロバイダー コース修了
日本外傷診療研究機構 JATEC / Japan advanced trauma evaluation and care プロバイダー コース修了
東京都港区白金台3丁目16-13 白金台ウスイビル8F
03-6456-4997
text:ERI NAKAO
2026.03.18