SKIN REJUVENATION

SENLY連載『美神ドクター12人に聞く!
イマドキ美容通信』

SENLY連載『美神ドクター12人に聞く!<br>イマドキ美容通信』

美容皮膚科が増えている今、肌悩みを相談しに行きたいけれど、どこのクリニックがいいのか、不安はありませんか?そんなSENLY読者のために、編集部が選りすぐりの12人の美しいドクターに取材。どんなクリニックでどんな施術をしてもらえるのか、先生方のキレイの秘密は何なのか。SENLY編集部の植松晃士がいろいろなお話を伺います!
第4回目は東京・中目黒 ウォブクリニック中目黒の髙瀬 聡子先生です。

「すばらしい肌治療が選択できることを
より美しく素敵になりたいと願う
たくさんの人に教えてあげたい」

東京・中目黒 ウォブクリニック中目黒
髙瀬 聡子先生
開業から18年目となるウォブクリニック中目黒。美容皮膚科の草分け的存在であり、院長の髙瀬先生はエイジングケアできるコスメのプロデュースをなさったり、美容に関する著書をたくさん出版され、あらゆるメディアで活躍されています。

昨今の美容医療は日進月歩。
自分の悩みに合う治療を選べます
「もう18年になるんですね。長く人気のあるクリニックですが、先生の施術において大切にしていることは何ですか?」(植松)
「医師として、いい治療がある、ということを皆さんに知ってもらいたいといつも思っているんです。それこそフォトフェイシャルが出始めた頃に、一般の人がこんなによい施術を知らないなんてもったいない!と思ってクリニックをスタートさせたんですね。ですから、うちで扱うマシンや治療法を選ぶ際は常に、患者様が今知っておくべきこと、施術したら嬉しいことを基準にしています」(髙瀬先生)
「情報はたくさん出してあげたほうがいいですよね。それを患者様がどう選ぶかは自由ですから」(植松)
「そうなんです。でも、最近はSNSなどでいろいろと情報も得られやすくなってきているとは思いますし」(髙瀬先生)
「今は、わりと簡単にクリニックに足を運ぶ人が多いんじゃないですか?」(植松)
「患者様のすそ野が広がったというか、年齢幅も広くなりましたし、すごく高い要求を望む方がいるかと思うと、すごくささいなことを気にされる方もいたり。ただ、やはり医療を提供するわけなので、効果が高い分リスクもゼロではないということはちゃんとお伝えしたいと思ってはいます」(髙瀬先生)
「熱心にカウンセリングをされるということですね」(植松)

シミ・色ムラの悩みはもちろん
コロナ明けのたるみケアに人気集中!
「肌悩みもこの数年でなにか変わりはありますか?」(植松)
「以前は、シミや色みの改善にいらっしゃる方が多かったんですね。コロナ禍はマスクをしていたこともあって、シミ治療をやるなら今だ!ということでさらに増えました(笑)。ただ、マスクを外すようになってから、顔の下半分のたるみを気にされる方が多くなりました。マスクをしていると表情筋を動かさないですもんね」(髙瀬先生)
「それに、コロナ禍の間は太ったり痩せたりもしたし」(植松)
「最近はマシンも種類が増えましたし、糸リフト、ヒアルロン酸など、オペではないたるみ治療ができるようになったので、患者様も選択の幅が広がったと思います」(髙瀬先生)

たるみ治療に効果絶大な
絶妙な組み合わせのコンビネーション治療

「たるみに関して、こちらではどんな施術が人気ですか?」(植松)
「同日施術できる、HIFUとサーマクールの組み合わせ治療が人気ですね。HIFUは表皮にダメージを与えることなく、肌の深い部分にあるSMAS筋膜にピンポイントで熱を与えて引き上げます。サーマクールは、真皮に高周波(RF)で熱を与えてコラーゲンの増産を促し、しわやたるみを改善。この組み合わせ治療のWOVEリフトが好評です」(髙瀬先生)

「たるみの2大治療ですね。肌の奥と肌表面と同時にケアするってことかしら」(植松)
「そうなんです。HIFUで土台から持ちあげておいてから、サーマクールで肌全体を引き締めるという感じですね。たるんだ部分を高い位置に修正した後に引き締めるので、きれいに仕上がります」(髙瀬先生)

SENLY世代が気になる肝斑は
あきらめずメンテナンスをキープ
「読者の年代的にはたるみもそうですけど、肝斑のお悩みも多いんです」(植松)
「治療してよくなったと思ってやめると、また出てきたりするのが肝斑です。時間はかかりますが、あきらめないで細く長く、ホームケアもやりながら続けましょう」(髙瀬先生)
「セルフケアも大切ですよね。ちなみに、先生ご自身のホームケアは何を?」(植松)


紫外線は4秒浴びたらアウト!
メラニンを作れと指令が出ます
「肌には、紫外線を浴びると赤くなるけど黒くならない、紫外線を浴びると赤くなって黒くなる、紫外線を浴びると赤くならずに黒くなるという3タイプがあるんですが、私は3番目。知らない間にいつのまにか黒くなっているんです。ですから、常にUVカットは欠かせません。UVケアまでがスキンケアです。紫外線を4秒浴びたらメラニン活性するそうですよ」
「えっ、それはこわい話!」(植松)
「だから、常に抗酸化ケアもやっています。ビタミンⅭのコスメや内服、点滴も。ビタミンⅭには様々な効果があるので効率的です。また、年齢とともにターンオーバーのリズムが乱れてくるので、週に2回は角質ケアを取り入れたり、肌を活性化できるコスメを愛用しています」(髙瀬先生)


ぴりぴりしないやさしいビタミンC配合。コットン100%のシート。
フェイシャル マスク ピュア ニュートラ 5
1箱(4枚入)¥2,200(税込)+
マーベセラー
https://marvesala.online/shop


濃厚かつシンプルな医療機関向け高濃度コスメのカリグラムは、コウジ酸やガラクトミセス培養液など主役級の成分を厳選・高濃度配合した処方。
カリグラム
https://cligram.jp/

肌に熱を定期的に入れることで
エイジングケア効果が高まります
「ギアものはお使いになってますか?」(植松)
「キャトルリフトを使って、患者様にもお勧めしたいと思いました。痛いから、熱いからやりたくない、という方もいると思いますが、キャトルリフトは調整できますし、感覚があるということはそれだけ作用があるということ。ホームケアで、かなりのレベルのケアができるのはすごいことだと思います」(髙瀬先生)
「施術後のお手入れとしてもいいと思うんですよね」(植松)
「そうなんです。コラーゲンは、熱を与えることで新たに再生されます。定期的に熱をいれておかないとどんどんたるみますから、キープするケアにぴったり」(髙瀬先生)


キャトルリフト

¥139,700(税込)
(セット内容)
キャトルリフト本体、アップジェルPro、ACアダプタ、クイックマニュアル、保証書付き取扱説明書(保証期間は購入日より2年間)


セルフケアで幸せホルモン!
自分をいたわることが大切
「SENLY世代の肌はいろいろトラブルが増えてきますからね」(植松)
「自分の肌変化を知ることができるので、お手入れする時間は大切。これから暑くなると手抜きケアしたくなりますが、読者世代はインナードライが多いはず。水分も油分も足りないのでしっかり与えて。ローションパックするひと手間があると段違いですよ。また、肌をさわると幸せホルモンといわれるオキシトシンが分泌されるそう」(髙瀬先生)
「本当に?!」(植松)
「末端に向かってさするだけでもいいそうですよ」(髙瀬先生)
「自力で幸せホルモンが!他人だともっといいんでしょうけど(笑)」(植松)
「ケアするだけで幸せになりますから、毎日お手入れを楽しみましょう!」(髙瀬先生)
「楽しく、また、わかりやすいお話をありがとうございました」(植松)

お話を伺った先生
東京・中目黒 ウォブクリニック中目黒
髙瀬 聡子先生

1995年 慈恵会医科大学卒業 同付属病院本院にて臨床研修終了。
1996年 慈恵会医科大学付属病院皮膚科に入局 皮膚科診療に従事。アトピー外来・レーザー外来などを担当
2003年 ドクターズコスメ「アンプルール化粧品」立ち上げ
2007年1月 ウォブクリニック中目黒を開設

・日本皮膚科学会正会員
・日本美容皮膚科学会正会員
・日本抗加齢医学会正会員
・日本香粧品学会正会員
・日本レーザー医学会正会員



                                    

ウォブクリニック中目黒
東京都目黒区中目黒1-10-23
シティホームズ中目黒 アネックス2F
0120-411-281(はじめての方専用)
0800-100-1489(患者様専用)

戻る