昔から、芸能人の皆さんには花を贈り合う風習があります。コロナ禍には途絶えてしまいましたが、舞台が上演される劇場やコンサート会場のロビーに並ぶ豪華なスタンド花や胡蝶蘭の美しさや名札に足を止めた経験がある方も多いことでしょう。
そんな芸能人の皆さんには御用達の花屋さんがあるものです。当然のことながら、そういう花屋さんは、劇場やホールなどにスタンド花を届け慣れているお店ばかり。各会場に設けられた異なるルールを熟知しているだけでなく、札に記される名前の大きさも心得ていらっしゃるのです。
公演によっては「お花はNG」という場合もありますし、「ロビーではなく楽屋花なら」というときも……。さらに、『笑っていいとも!』(フジテレビ系)の「テレフォンショッキング」でゲストに贈られたスタンド花の名札を見ながら「自分(贈り主)の名前のほうが大きい」と度々指摘されていたのはタモリさんでしたが、「そちらが正解」と言わせていただきたいと思います。
ファンの皆さんにとっても、どなたから花が贈られたかというのは重要な情報ですし、贈る側にとっても「贈りました」というアピールはなるべくしたいものなのです。
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