SENLY読者の皆さん、こんにちは。街行く人々を見ながらファッションと時代の流れについて深く考えさせられる日々を送っている植松晃士です。今回のテーマは「ファッション偏差値のランクアップを狙え！」です。
先日、動画配信を観ていたら懐かしすぎなハクション大魔王が出てきたの。そのセリフが「アラビンドビン、ハゲチャビン」!!! これってコンプライアンス的にNGよね?! 昔は気にせず言っていたいろいろな言葉が今では使うのがはばかられるようになったよね～。
SDGsの流れやコンプライアンス意識の高まりで、差別や人権侵害についてとかく気を遣うこの時代。「人は見た目が100％♪」なんていうルッキズムな表現に違和感を覚えてしまうほど「なんでも個性でいいんじゃない？」ってファッションのカジュアル化が許されている風潮ですよね。だけどね、先日僕の車の調子が悪くなってディーラーさんに代車を出してもらっていた時のこと……。
その代車で行きつけのデパートに行ったら、いつもと違うちょっと不便なスペースに案内されちゃってビックリ！これって車種とか車の見た目で駐車スペースの位置を判断されたっていうことじゃない？つまり車もファッションやメイクと同様、その人を判断する材料のひとつ。個性がどうこう、差別がどうこうと言っている時代であっても、やっぱり「見た目」はその人に対する価値判断のひとつなのよね。結局、見た目によって損得が生じるのは普遍なの！例えばホテルにデニムにスニーカーで行くのが風潮的にOKになっているように、まわりにファッションや身だしなみの自由な人が増えたということは、世の中的に見た目偏差値が全般的に下がっているということ。だからこそ、シーンや会う人に合わせてオシャレに気遣いをしている人はそれだけでポイントUP。ホテルやレストランはもちろん、ショップなどでのあなたへの接客態度も変わって優先順位が上がるし、周囲の人たちからの評価も変わります！ ファッションやメイクなど、自分のスタイルに社会性を持たせるだけでみんなより圧倒的に見た目偏差値が上がるの。今の時代だからこそ、このチャンスを生かして得するも損するもあなた次第！幸せをつかむ鍵はあなた自身が持っているのです。
ではまた次回お会いしましょう♪
