都田恵理子のBEAUTY RAW FOOD KITCHEN
都田恵理子の BEAUTY RAW FOOD KITCHEN #20
人は食べたもので作られている。SENLY世代の多くが、健康的に美しくなりたいと願いながら日々の生活に追われて、なかなか自分の食と向き合えないのも現実。でも、難しく考えずに、食材のパワーを最大限に生かす調理法が世界的にも注目されている「ローフード」です。手軽でありながら、身体にも心にもやさしく満足度も高い。ローフードマイスターとして活躍中の都田恵理子さんが、SENLYのためのスペシャルなローフード・レシピを公開!
What’s RAW FOOD?
酵素栄養学に基づいてなるべく食材の栄養素を壊さずに、効率よく摂る非加熱の調理。(48度以上の加熱処理をしない)野菜中心で、基本的に肉、魚、乳製品を使わないヴィーガンフードの一種。体内の消化がスムーズになり、脂肪を貯めこまずにエネルギーに変えられる働きをする。心身を美しいバランスに整えることができることから、健康に敏感な海外セレブを始め、世界中で注目されている食のスタイル。
vol.20
和のエッセンスを取り入れた
おせちのリメイクで楽しむ“サラダ”と“スムージー”
この時期は寒さが極まり、自然界では蓄える力が高まります。体も冷えやすいため、私たちにとっては、体の土台を整えてエネルギーを養うのにも適しています。早く就寝して元気を蓄え、無理を控えることが体をいたわるポイントです。朝はあたたかい飲み物、夜は入浴でめぐりを整え、心身を休めましょう。定番のビューティ食であるサラダとスムージーも、おせちの和のエッセンスを取り入れるだけで、いつもと違う味わいと雰囲気を楽しめて、新しい発見に出会えるはず!
お正月の明けのカラダをすっきり整える
おせちリメイクのヘルシーレシピ


今回紹介するレシピは、お正月が過ぎておせちが残ってしまったときに思いついた、おせちの後の楽しみです。定番の味をサラダやスムージーにアレンジすることで、健康的に最後までおいしくいただけます。「黒豆と海藻のデトックスサラダ」は、ビタミン、ミネラル、食物繊維などをバランスよく含んでいるので腸内環境を整えます。
【効果について】
植物性たんぱく質が豊富な「黒豆」と水溶性食物繊維が含まれる「生わかめ」は、便秘の解消をサポートします。また、海藻は豆のたんぱく質と組み合わせるとビタミンB群の栄養効果がアップ。日本原産の「栗」やきんとんの「さつまいも」には、体温や力になるミネラルが豊富です。
【注目する成分】
イソフラボン: 黒豆や豆乳に含まれ、抗酸化作用があり、体の調子を整える働きが期待される。
ヨウ素:海藻類に多く含まれ、新陳代謝を活発にし、甲状腺ホルモンの材料として重要な役割を担う。
カリウム:さつまいもに含まれ、筋肉の働きをコントロールし、血圧を安定させるのに役立つ。
【黒豆と海藻のデトックスサラダ】

「まめに暮らせるように」との縁起を担ぐ、おせちには欠かせない黒豆煮。
おせちとはまた違ったおいしさが楽しめます。
【材料 作りやすい量 ※2人分】
黒豆煮(おせち) 大さじ2
生わかめ 大さじ2
〇ドレッシング材料
粒マスタード 大さじ2
酢 大さじ2
アガペシロップ 小さじ1
塩 小さじ1/2

〇具材例
ケール、プチトマト、ブロッコリー(ロマネスコ)、紫玉ねぎ、もち麦
【HOW TO RECIPE】
1.ブロッコリー・もち麦は、お湯に入れ茹で水気をしっかり切る。
2.ドレッシングの材料を合わせる。

3.皿に黒豆、生わかめ、そのほかの具材を入れる。
4.ドレッシングをまわしかける。
【栗きんとんと豆乳のスムージー】

「栗きんとんのスムージー」は、栗とさつまいもペーストの自然な甘さが重なるデザート感覚のドリンクです。金運や豊かな一年を祈っていただく栗きんとん。
そのままでも甘いので、甘味料は入れずヘルシーに仕上げます。
【材料 作りやすい量 ※2人分】
栗きんとん 100g
豆乳 200ml

〇トッピング
栗甘露煮(刻んでおく)1個分
ミント
【HOW TO RECIPE】
1. ブレンダー(ミキサー)に、栗きんとんと豆乳を入れる。

2.なめらかになるまで撹拌する。
3.刻んだ栗の甘露煮とミントをトッピングする。
【PROFILE】

ローフードマイスター・PR
都田恵理子
日本の先駆けとなるオーガニックコスメブランドで10年間PRを経験。多忙による体調不良から食生活を見直し、ローフードを取り入れたことで体質が改善。酵素栄養学を学ぶRAW FOODマイスター1級を取得。現在はファッション誌などで、食&美容の情報を発信。感度が高い都田さんがつくるギルティフリーで、見ためも美しくおいしいローフードの魅力を体験できるお料理レッスンも開催。洗練されたテーブルコーディネートにも注目。
Instagram:@erikomiyakoda
photo:ERIKO MIYAKODA
interview/text:MIYUKI NEZASA
2026.01.20